2019-11-20 第200回国会 参議院 本会議 第5号
現状、TPP11における牛肉セーフガードに関する規定は、TPP11に未加入のアメリカを含めた発動基準であり、これに今般の日米貿易交渉で締結をされたセーフガードが追加になることで、結果的に日本に向けた牛肉に対するセーフガードの発動基準は緩くなり得るとの御指摘もあります。
現状、TPP11における牛肉セーフガードに関する規定は、TPP11に未加入のアメリカを含めた発動基準であり、これに今般の日米貿易交渉で締結をされたセーフガードが追加になることで、結果的に日本に向けた牛肉に対するセーフガードの発動基準は緩くなり得るとの御指摘もあります。
しかしながら、アメリカがTPPに参加していれば、同じその数字は四千九百二十億ドルに上がったと試算されておりますので、現状TPP11に対する経済効果が都合三分の一に縮小するとの試算でございますが、特に対アメリカとの貿易という点では我が国が最も関係性が深いことから、アメリカ抜きのTPPの場合、TPP11の中でも最も多くの利益を失う可能性がある、このような指摘もされております。
○手塚委員 依存症対策の議論は大変重要だと思っておりますけれども、付託先の内閣委員会の現状、TPPの議論が昨日スタートしたばかりの状況でありますので、今の段階で付託することについては反対をしたいと思います。
それでは、次の質問に移りたいと思いますが、オバマ大統領が任期中にTPP承認を断念いたしまして、トランプ次期大統領も、現状、TPPからの離脱意向を示しておられる。TPPの発効は大変困難な情勢になっていると思います。もしトランプ次期大統領が今後心変わりをしたとしても、相当な交渉の延期、再交渉といったようなことまで考えられております。
現状、TPPのメリットとして、何が具体的にどの程度あるのか、そういった説明が政府から余り聞こえてこないために、必要以上に不安になっていらっしゃる方も多いのではないかと考えております。ぜひとも、TPPに参加する具体的なメリット、これはもちろんTPPに交渉参加するという仮定で結構ですけれども、説明していただきたいと思います。お願いします。
具体的には、高いレベルの経済連携の必要性、そして、FTAAP構想やTPP協定交渉の現状、TPP交渉参加へ向けた関係国との協議結果などについて、わかりやすく正確な情報提供に努めておるところでございます。
二国間EPAをめぐる現状、TPPとあわせてこんなことも出ているんですが、日豪については二〇〇七年四月に交渉を開始し、これまで十一回の交渉会合を開催している、次回会合は本年二月に行う予定、つまり、ことし二月ですね。